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久々にパワーアンプ修理(^^);

昨日、某所にあるライブハウスのステージの模様替えを手伝った。
それまで所狭しと色々なものが雑然と置かれていてとても狭く見えるステージだったが、配置&模様替えをしたら、極端だが倍くらいの広さになった。

その際に不要となったモノをいくつか譲り受けてきた。片方のチャンネルの音が出ない古いヤマハのパワーアンプPD2500、ステージサイドに取り付けてあったが使われていなかった小さなスピーカー2個、サイバーホーム社製のDVDプレーヤー、そしてこれも古いヤマハのアンサンブルミキサー(?)EM−120。

まず、DVDプレーヤーはディスクを入れてもディスク不良と表示されて再生できない。リモコンも貰ってくるのを忘れてしまった(^^;
EM−120は電源を入れてVUメーターの照明が点くのを確認しただけで何もしていない(^^;
スピーカーは問題なく綺麗な音を鳴らしてくれる\(^^)/
Yamaha PD2500パワーアンプはとりあえずACを繋いで電源スイッチを入れてみると、サイレントファンが回り、パワーインジケーターとプロテクションのインジケーターが点く。数秒後、カチッと音が鳴りプロテクションが解除されインジケーターが消える。
リアパネルのチャンネルAのスピーカー出力の部分がぶつけたのか大きく変形している。その状態でも何とかスピーカーケーブルを接続できるが、少しぐらついている。リアパネルを留めているネジを外し、ペンチでつまみながらなるべく平になるように修正。基板上に何本かヒューズがあるので切れていないかをチェックしたが切れていなかった。

100円マイク入力はキャノンタイプのバランス入力しかついてないが、家にはキャノンのケーブルは無い(TT)・・・と思いついたのが、少し前にあるところで売っていた1本100円のダイナミックマイク。試しに3本買ってあった(^^)。このマイクはキャノンタイプの樹脂製のコネクタが付いていたので惜しげもなく分解し、標準プラグ←→キャノン・オスのケーブルに作り変えた。キャノンタイプのコネクタ1番をグランド、2番をホット、そして1番と3番を短絡させてアンバランス入力に変更。

家のミキサー出力をこのケーブルで入力し、貰ってきたスピーカーを繋いでPD2500の電源投入。チャンネルBに繋いだスピーカーからFMラジオの音が流れる。しかしチャンネルAに繋いだスピーカーは無音(TT)
電源を入れて、プロテクション解除になるときに基板上のリレーはチャンネルAもBもカチッと作動音がする。ヒューズも切れていないし、基板や部品の焼損などもない。大きく変形していたので、スピーカー端子あたりで断線か何か起きているのかもしれないと思い。スピーカー端子をリアパネルから外してみた。端子についている基板に問題は無いようだ。端子部分がぐらついていたので見てみるとネジのナットが外れかかっていた。それを締め付けて、リアパネルの曲がりも少し修正してスピーカー端子をリアパネルに戻した。どうやらそのネジの緩みが接触不良を起こしていたみたいで、接続後電源を入れボリュームを上げていくとチャンネルAに繋いだスピーカーからもきちんと音が出るようになった。ヤレヤレ(^^;;;

2008.03.20 Thursday 16:47   |   おぼえがき > その他

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