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前回の続き(^^)

ADDTRON20.jpgバックライトが点灯し続けない問題は、やはりインバータだった。

そのインバータに関して、アドトロンエレクトロニクスのWEBサイトからメールで問い合わせをしたが、4日たってもなしのつぶて・・・。

そのまま放っておけない性格なので、所用で出かけたついでに某ハー●オフのジャンクをみていたら、EIZOのL675という液晶モニタが2500円であった。「電源は入るが何も表示しない」ということだが、概観はとてもきれいだったので部品取りに購入。モニタスタンドは他のモニタに流用!

確かに電源は入るが何も表示されない。が、よく見るとバックライトは点いている(^^)
L675を早速分解してみると、インバータは6灯用(^^; 6ピンコネクタにテスタをあてて電圧をはかってみると、スリープ時で、1番0V、2番4V、3・4番15V、5・6番0V(GND)。バックライト点灯時は、1番0.02V、2番0.22Vと変化している。

一方アドトロンのインバータは7ピンコネクタで、スリープ時は、1・2番16V、3・4番0V(GND)、5番0.1V、6番0V(GND?)、7番0.06V。電源を入れてバックライトが一瞬ついた時、5番1.8V、7番3.6Vと変化。

バックライトのONを推測すると、L675は2番の電圧がなくなった時、アドトロンは7番に電圧がかかった時だと思う。・・・ON・OFFは電圧が有ると無いで逆パターン。

L675inverter.jpgとりあえず、L675のインバータをはずして、アドトロンにつける。サイズは少し長いのでビスは中央の1本しか止められない。仮にコネクタ間をジャンパ線で繋ぐ。メイン基板からのコネクタ1・2番(16V)とインバータ基板側コネクタの3・4番、同じくメイン側3.4番(GND)とインバータ側5・6番、メイン側6番(0V)とインバータ側1番、そしてメイン側5番(0〜1.8V)とインバータ側2番(4〜0V)。プラグをコンセントに挿した時からバックライトが点灯。TVの電源スイッチを入れると・・・バックライトは消えずにテレビの映像がちゃんと見続けられる(^^) 試しに、インバータ側2番とメイン側7番を繋ぐと、コンセントにプラグを入れてから電源スイッチを押してテレビ画面を表示するところまでバックライトが点いているが、画像が出るタイミングでバックライトが消えてしまう。やはり電圧がかかるとバックライトOFFとなる。
ConectorUp.jpg7ピンコネクから端子を引き抜き、同じように6ピンコネクタもとりはずして2コイチに! ひとまず余った7番はそのまま。リレーを使ってON・OFFを逆転させて繋ぐことを考えよう。

20インチの液晶TVが一応復活した。
今のところ、スイッチ付コンセントにプラグを挿して、そのスイッチのON・OFFでお茶を濁している(^^)

2009.03.05 Thursday 20:29   |   おぼえがき > その他

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