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久々の更新

早いもので2011年の最初の月が終わってしまいます。

先日、某所からスチーム・オーブン・レンジ(ナショナル・NE−SA9)をいただいた。ただし、電子レンジ機能がエラーが出て使えないモノ。両面グリル・モードもダメ。しかし、オーブン機能はしっかりと使えるものだった。我が家にオーブンが無かったので、この機能が使えるだけでありがたい。

電子レンジモードにした場合、STARTを押すと、右下あたり(インバータ基盤があるところ)から、まるでタイマーのようにチッ、チッ、チッと秒を刻む音が聞こえる。そしてきっかり5秒後にエラーコード[H97]がでて止まってしまう。片面グリルはどうも大丈夫なようだがレンジ機能と合わせて使う両面グリルはダメで、温めや解凍ももちろんダメ。

ネットでエラーコードH97を探してみたが見つからなかったが、H98はあった。ちなみにマグネトロンの不良らしい。サービスセンターに電話してエラーコードを伝えると、インバータ基盤の不良との答え。マグネトロンがダメになってインバータ基盤もやられている可能性ありなので、大抵は両方を同時交換するらしい。
スチームオーブンレンジ
家から比較的近いところにサービスセンターの営業所があったので、持って行って相談。修理に出すと1週間から10日ぐらいで費用も2万円超するとのこと。自分で修理するから部品だけ売ってくれませんかと交渉すると、何があっても自己責任でということで売ってくれた。マグネトロン、インバータ基盤とも在庫があって、両方で1万円ほどの部品代だった。ただし、インバータ基盤はリサイクルするので外したものを戻さなければならない。

早速、オーブン・レンジのケースをはずし、マグネトロンとインバータ基盤の場所を確認。基盤は底にあるので、本体をひっくり返し、9本のネジをはずし、ドアスイッチアームのスプリング、底を取り外すのにジャマなケーブルのコネクタを外して本体と底部分を切り離した。

まず本体側についているマグネトロンの交換は2本のネジで止まっているだけなので、それを外して交換。はずしたマグネトロンを見ると、フィンがずれて少し斜めになっている。

インバータ基盤は高圧を発生させるものなので十分に気を付けながら作業。覆っている黒いプラスチックのカバーを外し、基盤を止めている2本のネジをとり、つながっているコネクターも外す。そして新しい基盤(リサイクル品?)と交換。外したものを見ても、どこが問題なのかわからない。

ばらした時の逆手順で組みなおし、外側のカバーを付けるだけにして、コネクターのつなぎ忘れなど無いか確認し、恐る恐るACプラグをコンセントにつないだ。電子レンジモードのボタンを押し、時間を10秒にセットしてスタートボタンを押す。あの時限爆弾のようなチッ、チッ、チッという音は聞こえない。5秒を過ぎても止まらず、10秒たってチーン! エラーなく終了。カバーを付けて所定の場所へ設置。コーヒーカップに水を入れ中へ置き、電子レンジモードで1分30秒をセット。無事、コーヒーカップの中身はお湯になりました。ヤレヤレ。

2011.01.31 Monday 18:53   |   おぼえがき > その他

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