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IBANEZ AEL12ERL の改造(^^;その2

前回の続き

BIAS.jpgMIC.jpgMIC2.jpg

パソコン用のマイクとイヤホンマイクを分解すると、コンデンサマイクがある。これをギターに内蔵できないだろうか・・・(^^)

ネットで調べてみると、バイアス回路を追加してやれば使えそうだ。

コンデンサマイクは電圧をかけてやらなければならない。パソコンのマイクジャックには約2.5Vの電圧がかかっていた。
プリアンプのピエゾピックアップを接続する入力端子に電圧はかかっていない。そこでプリアンプの基板を見ると入力端子のすぐ隣に3Vが拾えるところがあった(^^)。この3Vにリード線をつなぎ、2KΩの抵抗を入れてコンデンサマイクの+端子に接続。そこから0.01μFのセラミックコンデンサを介し入力端子の+側に接続。(手持ちに0.01μFがなかったので適当なものをつけてある)コンデンサマイクの−端子と入力端子の−側を接続。試しに電池を入れてシールドケーブルをアンプにつないでみる。

おおっ!ちゃんと音を拾ってアンプから出ている。

プリアンプの入力端子には、ピエゾピックアップとコンデンサマイクの2系統を並列に繋いでいる。アンダーサドルタイプと円盤状のピエゾ、PC用とイヤホンマイクのコンデンサマイクの4つは組み合わせでそれぞれの音量が違う。
円盤状のピエゾを使うと、コンデンサマイクのほうはかなり小さくなってしまう。できるだけコンデンサマイクの音が出てくるようにアンダーサドルタイプのピエゾを使わざるおえない(^^; 上の写真にあるコンデンサマイクはイヤホンマイクのほうで、これだとエコーがかかっているようなエアー感が強い。

MIC3.jpg で、結局この写真のPC用のコンデンサマイクを使った。すこしザラついた感じはあるが、しばらく様子見をしよう。簡単に交換できるようにコネクタで繋げるようにしてある(^^)

2009.04.16 Thursday 18:10   |   おぼえがき > その他

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